症状によりグルコサミンの量などが異なります。
正しいグルコサミンサプリの選び方をアドバイスいたします。

症状によりグルコサミンの量などが異なります。

正しいグルコサミンサプリの選び方をアドバイスいたします。
グルコサミンサプリのメーカーにはいろいろあります
各メーカーによってグルコサミンの含有量やグルコサミン以外の成分の配合に特色が有ります
その特徴をしっかり理解して正しいグルコサミンを選びましょう。

この方は普通のグルコサミンだけではなかなか治りません。

まず今の痛みを取る必要があります。
痛みを取るにはＭＳＭという成分が配合された物を選びましょう。

ＭＳＭはイオウ成分の一種で副作用の無い痛み止め成分と言われています。
ちなみにＭＳＭは体内で4番目に多いミネラルです。
関節痛などの炎症のある関節は、健康な関節にくらべてイオウ成分が少ないと言われています。

関節が炎症を起こすと、痛みの信号が脳に伝わって、私たちは「痛い」と感じます。
ＭＳＭが少ないとその信号が強くなり痛みをより強く感じてしまいます。
ＭＳＭはこの痛みの信号を抑える働きがあるので「痛み止め」の効果があると言われています。

ＭＳＭを摂取する目的は痛みを取るだけではありません。

痛みを消すことにより昔の様に歩くことができる様になります。
歩ける様になると、膝の周りの筋肉が付いてきます。

関節痛は膝の周りの筋肉が落ち関節への負担がどんどん大きくなり
同時に膝の軟骨が減ってしまったため起こります。

膝が痛い ⇒ 歩けない ⇒ 筋肉が落ちる ⇒ 膝への負担が増え益々痛くなる ⇒ 益々歩けなくなる ⇒ 益々筋肉が落ちる ⇒ 悪化のサイクルに入ってしまっています。

このサイクルをまずストップさせましょう

その為にＭＳＭで痛みを取り歩いて筋肉を昔の状態に戻していきます。

この様な質問を良くいただきます。

グルコサミンを飲んで軟骨を復活させるには時間がかかります。
その間、歩けないとどんどん膝の周りの筋肉が弱くなり症状は悪化してしまいます。
痛みが既にある方には、ＭＳＭは必須です。

膝に痛みが有る人は既に軟骨が減ってしまっています。
軟骨を形成する成分が必要です。
この段階の人は普通のグルコサミンではなくできれば即効性のあるＮアセチルグルコサミンを配合したサプリがお勧めです。
普通のグルコサミンは体内に入ってＮアセチルグルコサミンに変化して初めて吸収されます。
少しでも早く治したい方は吸収性の高いＮアセチルグルコサミン配合のサプリがお勧めです。
ちなみに摂取すべき量は
普通のグルコサミンの場合は１５００ｍｇ以上
Ｎアセチルグルコサミンなら８００ｍｇ以上
です。

さらに
グルコサミンだけでは軟骨成分はなかなか再生しません。

「グルコサミンは軟骨を作らない」
という説が有りますがある意味正しいです。

既に軟骨が減って痛みが有る人にグルコサミンだけを投与しても改善しなかったという
臨床実験がいくつかあります。
この段階の症状の人には上記のグルコサミンの他に１２００ｍｇのコンドロイチンを一緒に
摂る必要が有ります。

１５００ｍｇのグルコサミンと１２００ｍｇのコンドロイチンを投与して
関節が改善したという臨床実験が多く発表されています。

既に膝に痛みが有る人は以下の成分のサプリがお勧めです。

ＭＳＭ配合

グルコサミン１５００ｍｇ（Ｎアセチルグルコサミン８００ｍｇ）以上

コンドロイチン１２００ｍｇ以上

この方にはＭＳＭは不要です。
グルコサミンとコンドロイチンが配合されたサプリで充分です。
共に過剰症の心配は無いのでできるだけグルコサミン1500mg、コンドロイチン1200mgに近い物が良いでしょう。
この段階の人はＮアセチルグルコサミンでなくてもＯＫです。
普通のグルコサミンで充分です。
コンドロイチンは一緒に摂りましょう。
コンドロイチンの量が少ないのが気になりますが両方の成分を比較的ちゃんと配合してあるのは以下の２社がお勧めです。

• 

  サントリーグルコサミン＆コンドロイチン

  グルコサミン1200mg　コンドロイチン（正確な数字非公開）

  商品詳細

• 

  世田谷自然食品　グルコサミン

  グルコサミン1200mg　コンドロイチン60mg

  商品詳細